勉強のやり方を勉強しよう!

ノウハウ本読むの大好き。なかなか実行できないから少しずつやってみよう!

30日で効果ばつぐん!「勉強ができるぼく」のつくりかた⑥

30日で効果ばつぐん! 「勉強ができるぼく」のつくりかた

《29日目》
~知的な場所に行ってみる~
大学の空気を吸ってみる

《30日目》
~困ったときの努力頼み~
テスト直前くらいはまわりに止められるくらいの努力をしてみて。
しかし、睡眠時間は削ってはいけない。

やらないリストを作る。
→携帯を部屋に持ち込まない。テレビを見ない。寄り道をしない。昼寝をしない。朝寝坊をしない。など

テスト当日は腹をくくろう。

《試験当日》
~試験本番の心得~
・試験は始め!と言われてすぐ始めてはいけない。深呼吸を3回してから解き始める。
・時間を無駄にしてもよいから、最初に時間配分を決める。最後に見直す時間を5分作ること。
・解ける問題から解いていく。解けない問題はすぐ飛ばす。
・最後の1秒まで手を止めないこと
・自分を信じること

学ぶことは真似ること

30日で効果ばつぐん! 「勉強ができるぼく」のつくりかた

30日で効果ばつぐん!「勉強ができるぼく」のつくりかた⑤

30日で効果ばつぐん!  「勉強ができるぼく」のつくりかた

30日で効果ばつぐん! 「勉強ができるぼく」のつくりかた

《22日目》
~生活しているだけで暗記できる、勉強テーマパークを作る~

覚えにくいものはがんばって覚えるのではなく、目に触れる回数を増やす。
手に書く。
大きめの付箋に書いて机の前に貼る。(表に問題、裏に答え、など)
ドアに貼る(一通り覚えてからドアを開ける。トイレのドアがおすすめ)
ハードタイプのクリアファイルに入れてお風呂で覚える。

《23日目》
~ケアレスミスと言わない~
テスト問題に正解できるようになるまで
①手も足も出ない
②解説を読みながらであれば再現できる
③自力で解けるがたまに間違える←ケアレスミスはここ
④スラスラとミスなくできる

普段の勉強で気を付けること
・自分の間違いの傾向を知る
・見直す方法まで考えておく

テストが始まった時に、解答用紙の上に、見直すことリストを書いて、それと照らし合わせなから見直すことがよい。

見直しの時間はテスト時間の10分の1ぐらいがよい。
見直しは目でするのではなく、指差し確認。

《24日目》
~ラブレターに応えるようにテストを解く~
テストには本気で取り組め。
テストは出題者からのメッセージ。相手から求められていることを想像して、それに答える、というトレーニング。
出題者の気持ちを想像して、傾向を予想して対策する、というプロセスは社会に出てからもきっと役に立つはず。
本気で取り組むことで、想像力を高めよう。

最初にするべきは、過去の問題の分析。

中間テストであれば、全教科の問題を一問ずつ、どこから出題されたのかをチェックする。
これにより、何に力を入れればよいかがわかる。
(教科書、板書、口頭、問題集など割合を見る)

ビジネスで成功するためには、相手のことをどれだけ想像し続けられるか、ということ←スティーブ・ジョブズの言葉

《25日目》
~心に優しい計画を立てる~
最初に立てた計画を半分に減らす
→最初から無理な計画を立ててはいけない。(今までやっていたこと+今までやっておらず、周りの人がやっていること、をやり、今までやっておらず、周りの人がやっていないこと、は余裕があるときにやる)

計画を立て直す計画を入れておく
→水曜日の帰宅後と日曜の朝に見直すとよい

昨日の借金を返済する時間を入れておく
→毎日、計画のズレを修正する時間を入れておくと安心。
帰宅してから晩御飯までの時間を借金返済タイムとする。

無理な計画ではないか、誰かに見てもらう

ダメな日を2日続けない
→2日さぼっちゃだめ

《26日目》
~出題者との対話を繰り返す~
テスト当日に最高点を出すための方法

[7日前まで]
抜けを作らず、基本的な問題を1回解ききる+間違い直し
→まずは全範囲を一周することを目指す。苦手な分野を作らず、基本問題であればどれでもできるようにする。

[3日前まで]
2回目+応用問題に挑戦
→まず一通りやる。間違い直しはなるべくその日のうちに。どうしても解けない問題は印だけつけておきます。

[2日前まで]
取捨選択と間違い直し
→時間がなくなってきたらできそうもない問題は捨てる勇気も必要。捨てる一方で必ずこれは取る!という問題を分けておく。そこを前日と当日に見直す。その問題には普段使わない色で問題番号に丸をつけておく。

[テスト当日]
早めに学校に行き、間違い直しと最終確認
→試験範囲を繰り返し読み直すことが大事。先生が強調していたことや、やれと言っていたことを思い出す。
受験の場合は、過去問に立ち返り、出題傾向を確認し続ける。

《27日目》
~勉強のストレスは勉強で解消する~
不安は逃げれば逃げるほど追いかけてくる。勉強のストレスを勉強以外で解消することは、問題の解決を先延ばしにしているだけ。勉強のストレスは勉強で解消するしかない。

テストの直前に、身体を動かすような勉強をする。単語や用語を書きなぐったり、音読や勢いをつけた計算問題など。→目が覚めて、集中モードに頭が変わる。

《28日目》
~場所を変えてみる~
習ったことについて、思い出せることを書き出す
聖徳太子推古天皇、十七条憲法など)
覚えてるつもりだけど、覚えてないことがはっきりする。
手が止まったら、テキストを見て書く。

山手線を何周もする、などどこかに移動してみる。

30日で効果ばつぐん!  「勉強ができるぼく」のつくりかた

30日で効果ばつぐん! 「勉強ができるぼく」のつくりかた

30日で効果ばつぐん!「勉強ができるぼく」のつくりかた④

30日で効果ばつぐん!  「勉強ができるぼく」のつくりかた

30日で効果ばつぐん! 「勉強ができるぼく」のつくりかた

《15日目》
~「消える化」ノート術と、「テスト化」ノート術を活用する~

「消える化」ノート:授業中に大切だと思うこと(先生が黒板に黄色で書いたこと、強調したことなど)をその場でオレンジのペンで書く。

・どこが大切かを考えながら聞くことになるので、授業に集中できるようになる。
・オリジナルの問題集を作ることができる
・家でノートまとめをする時間が省ける
(プリントの穴埋めも同様に)

用語を覚える

「テスト化」ノート術
ノートの左側に線を引く。(線をひく位置は左右が1:3くらいに分かれるくらい)
右側:板書を写す
左側:右側の板書を問題に変えて、それを書いていく

説明ができるようにする

《16日目》
~その日、次の日、日曜日のタイミングで復習する~
その日と次の日は目で解く。
日曜日は手で解く復習。

《17日目》
~手持ちの時間を計算する~
テスト対策。
最初にすべきこと→持ち時間を計算すること(寝る時間+帰宅時間+ご飯+お風呂など)
計画通り進むはずがない→予備の時間を入れておく(定期テストなら前日と前々日)

次→やりたいことを書き出す。
問題は3回は解く。

計画を立てる。

《18日目》
~自分がやるべきことを調整する~
できる人か先生に聞いてみる
・英語ってなにを何回ずつやってるの?
・なにができるようになれば終わりにしてるの?
・そのために、どのくらいの時間をかけている?
何人かに質問をすると、いままでやっていないこと、やるべきことが明確になる。

《19日目》
~返し縫い記憶法で暗記ものをサクサク覚える~
英単語を100個1日で覚えるときの方法
・10個ずつに区切る、①~⑩と番号をふる。
・①を2分で覚えて、覚えたかどうか1分でテストする
・②を2分で覚えて、また1分でテストする
・①に戻って、忘れていないか1分でテストする
・③を2分で覚えて、1分でテストする
・②に戻って、1分でテストをする
を⑩まで続ける
最後にすべてのグループを1つずつテストする。

この時間でやりきれない場合は、この時間でやりきれる量に減らす。

20日目》
~文の暗記は部分ごとにリピートせよ~
始まりはすべての半分。あとでと言わずすぐにやる。始めることが大事。

長いものの覚え方
・小さく分ける
・部分リピートする
・徐々に長くつなぎ合わせていく
I want to school/with my brother/every day.
それぞれ繰り返し覚える。
少しずつつなげる。①+②→①+②+③

《21日目》
~やる気がでないときは、自分をだます~
やる気がないとき、シャーペンを1分持つ。
教科書や問題集を開いてみる。
やる気がないときは焦らない。

30日で効果ばつぐん!  「勉強ができるぼく」のつくりかた

30日で効果ばつぐん! 「勉強ができるぼく」のつくりかた

30日で効果ばつぐん!「勉強ができるぼく」のつくりかた③

30日で効果ばつぐん!  「勉強ができるぼく」のつくりかた

30日で効果ばつぐん! 「勉強ができるぼく」のつくりかた

《8日目》
まずは目の前の小テストでいい点をとろう

《9日目》
~短期記憶を長期記憶にする方法~
・テスト形式にして繰り返し覚える
・丸暗記ではなく、意味付けをして覚える(10日目参照)
・イベントで覚える(11日目参照)

繰り返し覚える=1回で覚えきろうとするのではなく、何回かに分けて、回数を増やす。
眺めるだけでなく、書くだけではなく、問題を作ったり、問題集を解いたりして、テスト形式にするのがポイント

1週間を「3日、2日、1日、1日」の4つに分ける。(30個の単語を1週間で覚える)
月火水:1回目の暗記(10個ずつテスト&暗記)
木金:2回目のおさらい(15個ずつテスト&暗記)
土:3回目のおさらい(30個の単語をテスト&暗記)
日:予備日

間違えたところだけでなく、全部解き直す。

《10日目》
覚えたことを無理矢理にでも使ってみる。
・その漢字が使われている二字熟語を漢和辞典などで調べてみる
・その漢字や二字熟語が使われている例文を読んでみる
・熟語や漢字を使って文章を作り、使ってみる

《11日目》
・休み時間に友達同士で問題を出し合う
・自分が先生になったつもりで解説してみる

《12日目》
人間はもともと三日坊主。
やる気がなくなったら、やるべきことを自分がやりやすいレベルに下げる。
新しい文房具を買ってみる。
いままで行ったことのないカフェで勉強してみる。
どうしてもやりたくないときは、寝てしまおう。

《13日目》
~努力を見える化~
やるべきことを細分化して書き出して、それをサクサク線で消していく
(例:英単語を20個覚える)
・付属のCDを聴きながら、10回ずつ音読する
・例文を3回ずつ読む
・英語から日本語を言えるようにする
・英語のスペルを5回ずつ書く
・テストをする
・間違い直しをする
と細分化して書き出す。
これを消しながら進めていく。

《14日目》
~朝を得意にする~
一日すごく早く起きれば、夜早く眠くなる→早く起きる
夜10分、朝5分の暗記タイム。寝る前に10分間暗記タイムを作り、朝はその復習から始めてみる。

30日で効果ばつぐん!  「勉強ができるぼく」のつくりかた

30日で効果ばつぐん! 「勉強ができるぼく」のつくりかた

30日で効果ばつぐん!「勉強ができるぼく」のつくりかた②

30日で効果ばつぐん!  「勉強ができるぼく」のつくりかた

30日で効果ばつぐん! 「勉強ができるぼく」のつくりかた

《6日目》
2週間続ければ、習慣へと変わる

《7日目》
~休日の過ごし方~
休日の朝、早く起きるための工夫
・前日にいつもより早く寝る(これが一番大切)
・カーテンを開けて寝る
・午前中に楽しい予定を入れておく
・遅く起きるなら1時間までと決める

朝だらだらしてしまいがちな人
→散歩に行って日光を浴びる→少しずつ目が覚める→夜にしっかり眠くなる

1日を4ブロックに分ける
午前:学校の宿題(休憩をはさみながら)
午後:自由時間
夕食前:買い物
夕食後:1週間の復習

もっとも辛くない勉強のリズム
40分の勉強+20分の休憩

〈プリントはクリアファイルで管理〉
・授業のプリント
・テスト
・お知らせのプリント
に分ける。
それぞれ、各教科毎に透明なクリアファイルを1枚用意する。
その教科があるときにクリアファイルを持参する。
手前に新しいプリントを入れる。
テストが終わったらクリアファイルごと段ボールに移動する。
いっぱいになったら捨てる。

30日で効果ばつぐん!  「勉強ができるぼく」のつくりかた

30日で効果ばつぐん! 「勉強ができるぼく」のつくりかた

30日で効果ばつぐん!「勉強ができるぼく」のつくりかた①

30日で効果ばつぐん!  「勉強ができるぼく」のつくりかた

30日で効果ばつぐん! 「勉強ができるぼく」のつくりかた

こちらの本、どうやら物語形式のようです。
中一の男子が主人公。
成績が悪くて親から部活も携帯も取り上げられ、困っているところに謎の小学生が話しかけてきて、どうにかしてくれるという流れ。
(物語になっているので読みやすい)

《1日目》『授業の時間を「濃い時間」にしろ』
授業は受け身でいたらダメ。
勉強のできるヤツは朝時間の使い方を知っている。
30分早く学校に行ってみる。
時間に余裕を持つ→小さな優越感を味わえる→気持ちを落ち着かせることができる

《2日目》『授業はやらされるな。自分から受けに行け』
ハーバード大学エリック・マズール教授いはく
「ただ座って先生の講義を聞いているときの脳の活動は、眠っているときと同じである」
主体的に授業に参加するためのポイント
1、「先生が伝えたいこと」を意識しながら聞く
2、自分に「ミッション」を与える

『授業中は誰かがメモをしたら、自分もメモをする』

《3日目》『頭のいいヤツは、授業の時間をムダにしない』
うなずきながら聞く
3回読んで覚えてから書く
質問をひとつ考える
「学ぶ」=『真似る』←頭のいい人の行動を真似る

《4日目》『復習はサンドイッチにする』
授業の前後1分間、復習をする(授業が始まる前の1分間に、前回のノートを復習する。授業が終わった1分間に、その回のノートを復習する)
お風呂で今日習ったことを思い出してみる。

《5日目》『ノートは復習のためにある』
復習しやすく、したくなるノートを取る。

つづく。。

朝日新聞~特別授業!『赤門の神』が教える、頭がよくなる勉強法

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清水章弘先生
87年生まれ32歳

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