勉強のやり方を勉強しよう!

ノウハウ本読むの大好き。なかなか実行できないから少しずつやってみよう!

朝日新聞~特別授業!『赤門の神』が教える、頭がよくなる勉強法

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清水章弘先生
87年生まれ32歳

自分でも驚くほど成績が上がる勉強法

自分でも驚くほど成績が上がる勉強法

大学入試どう変わるの?
勉強法についての話
体験授業

1. 入試改革
1人の人が書いたものを読むのではなく複数の人が書いたもの、データを見て答える問題に

何で今、入試改革か?
入試制度は社会の変化に対応しようとするもの

→今からどんな世界になるかわからないから、それに対応できる人を作りましょう(AIに負けないように。マーク問題→記述)
→移民等増えてくるので実用英語が必要になる

押さえるべき7つの変化
①共通テストを知る
②全教科において記述式が増える(型通りに書ければ、作文能力は問われない。200字×nと考える)
③情報処理のスピードが求められる(限られた時間の中で分析する力)→タイマーで測りながら勉強。できるようになったら*0.8に挑戦していく
④教科、科目の壁を越えましょう(例えば時事問題について一番出題されるのは社会だと思われがちだが英語だったりする。その時に、それを知っているかどうかが大きい)→苦手な教科を作らないようにする
⑤日常のテーマから出題される(社会問題とサイエンス)→まずは新聞の「見出し」を見て、そこに何が書かれているかわかるように
⑥英語の4技能→(今日は割愛)いろんな文章を覚えて、口にして、使ってみる
⑦推薦AO入試→何か一つ自分の興味・関心を掘り下げる(オタク、〜博士)→「興味」というのは掘り下げてみて始めて持つことができる→あるテーマについて様々な教科に結びつけて考えていく(上手に興味を深めて行く)

2. 勉強法
「そもそも」という言葉を口癖に

例)人工知能で、渋滞に無くなると言われているが、「そもそも」なんでそうなるの(数学)
人工知能って「そもそも」なんで動くの〜ディープラーニング(理科)
人工知能で社会は「そもそも」どう変わるの(社会)
人工知能に関する英語の記事(英語)

「そもそも」: 本質に近づいて行くためのキーワード、掘り下げて考えて行く

このことを習慣化することで上の7つに全て対応できてしまう!

インプットは効率化し(短時間化し)、アウトプットは習慣化しよう
今まで60分でやっていたこと(暗記中心の受験勉強)を40分にし、新しいこと(記述する)を20分やりましょう(タイマーを使った勉強法でインプットの短時間化)。

あなたはなに漬けですか?
一夜漬け、あさ漬け、福神漬→ダメ

わかる・できた(内的動機づけ)→こっちが自分でコントロールできる
褒められた(外的動機づけ)

勉強とは何か=「できない」を「できる」にすること

問題集の使い方→解いたら○☓に分けられる※ここからが勉強(できる、できないの区別をつけた=できないことがわかった=ここから(○付けから)が勉強
もう一冊ノートを作って、わからなかったことをまとめる

A当たり前のことを
Bバカにせず
Cちゃんとやる

予習(授業
授業(復習の準備、寝れば74%のことを忘れる。復習が必要)
復習(授業で習ったことを忘れないための作業。テストの準備)
テスト(予習の準備、できる・わかったによってモチベーションアップ)
↑これは一言でまとめると何か:「次の事を考えながら行動する」

授業中のメモはとても大切(黒板に書いて無いことが重要、それをメモする)

授業中になるべく覚える(黒板に書いてあることをいきなりノートに書かず、3回読んで覚えてから黒板を見ずノートに書く)

2時間かけて覚える→ダメ。ノートを作るのに時間をかける女の子に多いパターン。
10分で覚えて110分は問題を解く→実は問題を解きながら覚えている。
※インプットを効率化するということ

予習はいい気分を味合うため(授業で知っていると楽しい)
復習は忘れないため:一番大切なのはそのタイミング「その日、次の日、日曜日」。

東大生100人への勉強法に関するアンケート。十人十色の回答の中、回答が一致した質問:復習は何回するかという質問→3回

寝る直前の10分間は今日勉強したことの復習に(2分×5教科)、それを片付けないで翌朝5分間(1分×5教科)もう一度。日曜日にもう一回、見直す。
※復習の後、何かやると頭の中で記憶の衝突が起こるのでゲーム、スマホは絶対にやらない。本当の直前にやる。

朝日新聞の「いちからわかる」を教材に200字の記述をする勉強法

→本文(対話形式)読んで、図表を見る。この2つを見比べてどっちにも書いてある事について、本文に線を引く(一時的にこの内容を頭に一旦留めておくために)
※とにかく「見出し」が重要

朝日新聞の「耕論」のコーナーを使った勉強法
→3人の意見に線を引いて、自分の意見を200字でまとめる勉強法。
※とにかく「見出し」が重要

①意見(自分の立場をはっきりさせる。「○○さんの意見に賛成です」)
②理由(「なぜなら、〜」)
③経験(自分の経験を書く)
④結論(①と同じことを書く)

極端な意見を題材にすることで、あえて反対の立場に立って「けれども」を考える訓練も良い

自宅での勉強法:
ネットでも拾える記事を使う。
なるべく身近な話題を。たまには少しの背伸びも良い。
書き始める前に経験を(誰といつこんなことがあって、こんな風に感じた)聞き出してあげて、それから書かせる。
あえて反対の立場の意見から書いてみる訓練。

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https://edua.asahi.com/edua/akamon_lecture/index.html
朝日新聞EduAで動画解説なさっています。
家族で200字で意見まとめてみよう!