SAPIX(サピックス)フォーラム2019 高校生に学ぶ合格メソッド
代々木にてSAPIXフォーラムに参加して参りました。
立派なステキなビル✨
参加者が親子連ればかり😱
我が子も連れてきたらよかった⤵
《日比谷高校》
授業のレベルは高いが先生は丁寧。
授業後にオンライン英会話ができる。
自習室は19時まで。
SSH、グローバル10→理科が好きな人におすすめの学校。
部活は9割の生徒が参加。活動日に限りがあるので勉強時間もきちんと確保できる。
制服の規則はゆるい。
休み時間におやつを食べたりゲームしてる。
《筑波大附高》
小学校から(スーパー内部):中学校から:高校から=80:80:80
入学を機に引っ越してくる人もいて、全国各地から生徒が集まる。
先生オリジナルの教材が多い。
6時間。
ほとんど部活に入っている。
制服なし。校則もほとんどない(ローラースケート、スケートボード、麻雀、バイク通学は禁止)
《慶應女子高》
8時10分登校~14時40分(6時間)
学部進学→医学部5人と法学部は人数制限がある。(普通に大学受験するよりは楽)
内部との壁は行事ごとになくなっていく。
授業は積極的な姿勢が大切。
《早大本庄学院》
新幹線使っている人もいる。
寮生もいる。
本庄駅からスクールバスがある。
内部進学は文系が多い。理系は枠が余る。文系は3年間の成績+TOEFLの成績などが必要になる。
コンビニまで徒歩10分。田舎。
自由で楽しい。
[座談会]
〈志望校を選んだ理由〉
慶應:大学の附属校を選ぶことで大学受験がないので、好きなことに打ち込める。
早大:大学の附属校だから。
日比谷:早慶にも受かった。国立大や医学部への実績が高いから。進路指導が手厚いから。高1から進路指導のサポートがある。
筑波:まだ進路を決めていないので進学校に行って可能性を残したかった。
〈高校に入って苦労した点〉
慶應:行事が大がかりだが、その後すぐテストがあるので切り替えが大変。
早大:数学が大変。大学に行くための基準が高いし、留年の危険もある。
日比谷:毎日小テストがある。
筑波:勉強の進み具合が遅い。塾に行かないと受験は厳しい。
〈自分の学校に向いている人〉
日比谷:こつこつ努力できる秀才型。まわりが本当に頭がよい。
筑波:自由な学校なので、やりたいことが決まっていて、自分をコントロールできる人。
慶應:計画をしっかりたてられる。のんびりしてると行きたい学部にいけなくなる。行事の忙しさを楽しめる人。
早大:附属校なので、ゆっくりやりたいことを考えたい人に向いている。
〈通塾率〉
日比谷:37人中10人。
筑波:29人中23人。80%。内部の人は中高一貫向けの塾に行っている。
慶應:内部生は単科で行っている人が多い。高校からの人は医学部を目指す人は行っている。
早大:ほとんど行っていない。人気の学部を目指す人は行っている。
《勉強法》
〈英語〉
早大:小6の夏からサピックス。長文が苦手。無駄にスラッシュを入れすぎた。単語祭り(サピックススペリングコンテスト)をまじめに頑張った。ハイレベル英単語を繰り返しやった。
慶應:中2までは得意だった。3年で高校の内容が入ってきて苦手になった。弱点補強ノートを作った。まとめるだけでなくこまめに見返す。自分が分かりやすいノートを作成。
筑波:英語が得意。宿題+復習。中3から電話帳と呼ばれる分厚い全国高校??の長文の音読。小さいノートにわからなかった単語を書いて持ち歩いた。
日比谷:英語得意。ノートはあまり作らない。解説やコラムをよく読んだ。
〈算数〉
慶應:数学苦手だった。ホワイトボードなどで自分で授業を再現。
日比谷:数学好き。反復が大事。テキストの残りの問題を全部やった。マンスリーテストの間違えたところや苦手分野を中心にやった。
筑波:宿題は全部やる。与えられた問題はすべてやる。
早大:わからないときは必ず質問。基礎、標準中心。
〈国語〉
早大:携帯没収されて、本を読み始めたら、国語で全国一位になった。読むスピードや語彙が増えた。
日比谷:国語キライ。記述はどんなにひどくても先生に見せて添削してもらう。
慶應:成績不安定。知識系は完璧にした。記述は先生に添削してもらう。模範解答は自分の言葉でまとめる。
〈理科、社会〉
筑波:理科は苦手分野は一問一答。社会は小テストの勉強をきちんとやる。一問一答を何度もやった。歴史の全体図をつかむ。年号を重点的に。
日比谷:歴史を物語的に読んで学ぶ。理社は中一からちゃんとやる。
《学校の勉強》
日比谷:学附出身。ノートを提出するので学校から帰ってノート。技術は実技が苦手だったからレポートをものすごくがんばった。
筑波:公立。技能系は授業をまじめに。
慶應:中3は100%は目指さず5をとれる85%を目指した。慶應の推薦をとるために理社の5が必要だったのでしっかりやった。
《最も大切な時期》
慶應:気になる学校には必ず足を運ぶ。普段の登下校の様子だけでもいい。
筑波:中一から勉強をする習慣を。携帯に没頭しやすいタイプは親に預けたりアプリを消したりする。
《モチベーションのあげ方》
筑波:一曲だけピアノを弾く。眠いときは10分だけ寝る。合格体験記を読む。
早大:サピックスの雰囲気が好きだったからあまり下がらなかった。志望校の文化祭のパンフレットなどを見て、高校生になったときの自分を想像する。
日比谷:焦ることで勉強のスイッチをいれる。先の先の未来を考えて、将来のために勉強をやろうと。
慶應:中3までに志望校を決めるとやる気は落ちなかった。外で走ったりするとやる気になった。
《内部生の様子》
筑波:内部生はフレンドリーで話しかけてくれる。入学時は高校からの生徒が良くできるが、卒業時は差がなくなる。
慶應:5月の宿泊行事で仲良くなった。
《検定は必要か?》
日比谷:中2までに英検、漢検とるとよい。調査書に書ける。
筑波:あまり受験には関係ないと言われてとらなかった。
慶應:2級レベルの単語が試験に出る。
早大:帰国生が多く、入学後、英検の級でクラス分けされる。2級は必要。
《読書》
早大:気になる本を読んだ。物語中心。何を読んでも読むスピードが上がる。活字に慣れる。
《リスニング》
日比谷:サピの問題と英検2級のリスニングをやっていた。毎日1~2問はやるようにした。
筑波:サピの問題と慶應女子の問題がレベルが高いのでやっていた。
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早大:やってなくて今も苦労している。英検2級のリスニングがおすすめ。
《留学する人はいるか?》
日比谷:高2の夏から1年間行く人がたまにいる。グローバル10に参加してるので、海外との交流が盛ん。
筑波:一年の長期留学は学年に2~3人。夏に短期のプログラムがあるのでそれに参加する。
慶應:留学制度はレベルが高い人がたまに行く。高3になると大学受験がないので、短期留学する人がたまにいる。
早大:留年せずに短期留学を利用する。
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