30日で効果ばつぐん!「勉強ができるぼく」のつくりかた⑤
- 作者: 清水章弘
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2015/11/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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《22日目》
~生活しているだけで暗記できる、勉強テーマパークを作る~
覚えにくいものはがんばって覚えるのではなく、目に触れる回数を増やす。
手に書く。
大きめの付箋に書いて机の前に貼る。(表に問題、裏に答え、など)
ドアに貼る(一通り覚えてからドアを開ける。トイレのドアがおすすめ)
ハードタイプのクリアファイルに入れてお風呂で覚える。
《23日目》
~ケアレスミスと言わない~
テスト問題に正解できるようになるまで
①手も足も出ない
②解説を読みながらであれば再現できる
③自力で解けるがたまに間違える←ケアレスミスはここ
④スラスラとミスなくできる
普段の勉強で気を付けること
・自分の間違いの傾向を知る
・見直す方法まで考えておく
テストが始まった時に、解答用紙の上に、見直すことリストを書いて、それと照らし合わせなから見直すことがよい。
見直しの時間はテスト時間の10分の1ぐらいがよい。
見直しは目でするのではなく、指差し確認。
《24日目》
~ラブレターに応えるようにテストを解く~
テストには本気で取り組め。
テストは出題者からのメッセージ。相手から求められていることを想像して、それに答える、というトレーニング。
出題者の気持ちを想像して、傾向を予想して対策する、というプロセスは社会に出てからもきっと役に立つはず。
本気で取り組むことで、想像力を高めよう。
最初にするべきは、過去の問題の分析。
中間テストであれば、全教科の問題を一問ずつ、どこから出題されたのかをチェックする。
これにより、何に力を入れればよいかがわかる。
(教科書、板書、口頭、問題集など割合を見る)
ビジネスで成功するためには、相手のことをどれだけ想像し続けられるか、ということ←スティーブ・ジョブズの言葉
《25日目》
~心に優しい計画を立てる~
最初に立てた計画を半分に減らす
→最初から無理な計画を立ててはいけない。(今までやっていたこと+今までやっておらず、周りの人がやっていること、をやり、今までやっておらず、周りの人がやっていないこと、は余裕があるときにやる)
計画を立て直す計画を入れておく
→水曜日の帰宅後と日曜の朝に見直すとよい
昨日の借金を返済する時間を入れておく
→毎日、計画のズレを修正する時間を入れておくと安心。
帰宅してから晩御飯までの時間を借金返済タイムとする。
無理な計画ではないか、誰かに見てもらう
ダメな日を2日続けない
→2日さぼっちゃだめ
《26日目》
~出題者との対話を繰り返す~
テスト当日に最高点を出すための方法
[7日前まで]
抜けを作らず、基本的な問題を1回解ききる+間違い直し
→まずは全範囲を一周することを目指す。苦手な分野を作らず、基本問題であればどれでもできるようにする。
[3日前まで]
2回目+応用問題に挑戦
→まず一通りやる。間違い直しはなるべくその日のうちに。どうしても解けない問題は印だけつけておきます。
[2日前まで]
取捨選択と間違い直し
→時間がなくなってきたらできそうもない問題は捨てる勇気も必要。捨てる一方で必ずこれは取る!という問題を分けておく。そこを前日と当日に見直す。その問題には普段使わない色で問題番号に丸をつけておく。
[テスト当日]
早めに学校に行き、間違い直しと最終確認
→試験範囲を繰り返し読み直すことが大事。先生が強調していたことや、やれと言っていたことを思い出す。
受験の場合は、過去問に立ち返り、出題傾向を確認し続ける。
《27日目》
~勉強のストレスは勉強で解消する~
不安は逃げれば逃げるほど追いかけてくる。勉強のストレスを勉強以外で解消することは、問題の解決を先延ばしにしているだけ。勉強のストレスは勉強で解消するしかない。
テストの直前に、身体を動かすような勉強をする。単語や用語を書きなぐったり、音読や勢いをつけた計算問題など。→目が覚めて、集中モードに頭が変わる。
《28日目》
~場所を変えてみる~
習ったことについて、思い出せることを書き出す
(聖徳太子→推古天皇、十七条憲法など)
覚えてるつもりだけど、覚えてないことがはっきりする。
手が止まったら、テキストを見て書く。
山手線を何周もする、などどこかに移動してみる。
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